プロが教える痩せる3つの方法それぞれのメリット・デメリット
月額制パーソナルジムfisfree谷町店です。
「痩せたい!」「ダイエットしたい!」と思いたったとき、多くの方がとる方法は下記の3種類あります。
- 食事制限のみで痩せる
- 運動のみで痩せる
- 筋トレ+食事管理で痩せる
どの方法でも一応痩せることはできますが、近道のものもあれば遠回りのものもあります。
それぞれメリット・デメリットがありますので、プロのパーソナルトレーナーが解説します。
食事制限のみで痩せる
痩せる方法としてもっとも多くの方がとる方法であり、もっとも多くの方が挫折する方法です。
メリット
メリットとしては、食事を減らすだけですのでもっとも手軽であり、体重が減りやすい方法です。
現代人のほとんどの方は普段の食事でカロリーオーバーしていますので、食べる量を減らすことで摂取カロリーが減り体重を落とすことができます。
デメリット
デメリットは色々とあります
- 続かない
- リバウンドしやすい
- 栄養不足で過食になる
食事制限のみのダイエットは、そもそも無理をして食べないという行為を行いますので、そもそも無理はそう長くは続きません。
また運動なしで痩せる場合、脂肪よりも筋肉の方が多く減ってしまいますので代謝が落ち、リバウンドしやすいという特徴があります。
栄養不足で体が危険を感じ過食に走るケースもあり、過食+リバウンドしやすいという悪い相乗効果で、一旦痩せたとしても体重が元に戻ってしまう方が多いです。
運動のみで痩せる
食べるのは我慢できないから運動で痩せたいと考える方もいらっしゃると思います。
メリット
メリットとしては食事は変えませんので食べたいものを食べられることでしょう。
また運動はしっかりと行いますので、筋肉もつきますし、健康上は問題ありません。
デメリット
最大のデメリットは「大して痩せない」ということです。
脂肪を1kg落とすためには7200kcal消費しないといけないと言われてます。
有酸素運動の場合、実施者の体重にもよりますが、
- 1時間のウォーキングで200kcal前後
- 1時間のランニングで400kcal前後
となります。
ショートケーキ1個で400kcal前後ありますから、1時間頑張って走ったとしてもケーキ1個分しか消費しません。
運動のみのダイエットでは食事は好きに食べる前提ですので、いくら運動をしたとしても、好きに食べてしまうとやはりカロリーオーバーしてしまい痩せることはできず、逆に太ってしまうことも多いです。
さらに、筋肉がついた上に脂肪が乗る形になりますので、より太く固太りのような体型になってしまい、あまりスタイルが良いとは言えません。
筋トレ+食事管理で痩せる
最後に、筋トレ+食事管理で痩せる方法ですが最も基本でありオススメの方法です。
メリット
この方法ではメリットはたくさんありますが、主に以下のようなものがあります。
- 運動しながら痩せるので健康的
- 痩せた後に筋肉量が増えるor維持されるのでリバウンドしにくい
- 運動習慣がつくので体重が増えても元に戻しやすい
- メンタルが安定しやすい
ここで運動ではなくあえて「筋トレ」と書いているのは、ダイエットにおいてはウォーキングなどの有酸素運動ではなく、筋トレ等の「無酸素運動」がおすすめだからです。
なぜかというと、有酸素運動というのははじめは痩せるのですが、体が慣れると当初のカロリーを消費しなくなるため、脂肪燃焼効果が薄れてくるからです。
逆に筋トレ等の無酸素運動では、筋トレでのカロリー消費自体はそれほど高くはありませんが、体に筋肉をつけていく「貯筋」ができるため、少しずつですが着実に代謝をあげていくことができます。
もちろん有酸素運動をやってはいけないということはなく、筋トレ+有酸素運動といった形で併用できれば、ダイエット中の運動としては理想的にはなります。
どちらか一方のみをするのであれば、筋トレの方が効果的になるという意味です。
食事管理については、”高タンパク質+中炭水化物+低脂質”が理想的です。
PFCバランスいいという表現をしますが、P=Protein(タンパク質)、F=Fat(脂質)、C=Carbo(炭水化物)ですが、これらをバランスよく摂っていきます。あくまでも健康的な食事をしましょう!
具体的な数値については、
②ダイエットのための1日の基礎代謝量・消費カロリー・摂取カロリー・カロリー計算&PFCバランス自動計算フォーム
こちらで一発で自動計算されますので、最後にコピーできますからスマホ等にメモしておくとよいでしょう。
まとめ
以上がパーソナルトレーナーオススメの痩せる方法になります。
健康的でリバウンドしにくいダイエットは「・筋トレ+食事管理で痩せる」であるということを覚えておきましょう!